ニホンイシガメのオスをベースデザインとした
カメのぬいぐるみです。
カメ目 イシガメ科
学名:Mauremys japonica
水中、陸地の両方を行き来し生活する半水棲カメ。
幼体の時は「ゼニガメ(銭亀)」と呼ばれ、古くから日本で親しまれてきたカメです。
和名は「ニホンイシガメ」
とても貴重な日本固有種。現在は準絶滅危惧種(NT)として、レッドデータに記載されています。
※データは2021年版。一部地域では絶滅危惧Ⅰ類。
なんとなく、目がくりっとして穏やかな顔付き。優しそうな印象。
とてもデリケートなカメで、水質にも敏感です。
きれいで穏やかな流水域、水田域などに生息しています。
神経質な性格ではありますが、次第に人にも慣れてくれるようです。
ニホンイシガメの生存を脅かすものとして、
人間 = 河川緑地や水田域の開発・水質汚染・里山の減少
遺伝子汚染 = 同種以外との交雑
外来生物 = アカミミガメやアライグマ等
が考えられます。
例えば遺伝子汚染では、ニホンイシガメとクサガメが交雑してしまった場合。
ニホンイシガメの特徴とクサガメの特徴を両方持った雑種のカメが誕生します。
ちなみにこの個体は、「ウンキュウ」と呼ばれるそうです。
また外来生物で例えると、アカミミガメと餌やバスキング場所が競合してしまったり、主に冬季、水辺にいることの多いニホンイシガメとアライグマが出会う確率が上がってしまい、捕食されている可能性があります。
人間の人口が増えるに従って里山が減ってしまうことは避けられない道かもしれませんが、今後もっとリモートワーク等が発達し人口と収入源が分散し、里山環境が維持できるようになれば、人間も動物ももっと過ごしやすくなるのではないか。
ニホンイシガメとまた共存できる未来が訪れることを願います。
Karoのアイテムは、
シンプルに仕上げる為に細かなニホンイシガメの特徴を割愛しています。
甲羅の隆条(キール)や 縁甲板の形、
頭の形や手足の特徴など、他にも沢山のニホンイシガメポイントがありますので、
是非調べてみて下さい。
ニホンイシガメのぬいぐるみは、オスとメスの見た目がほぼ一緒です。
ここではカメのオスメス見分け方の定番。
総排泄腔の位置でその違いを再現しました。
こちらも興味のある方は調べてみて下さい。
ニホンイシガメ ♂ アイテム詳細
生地は、革風の落ち着いた雰囲気を放つ「スエード調フェルト」を使用。
光の加減で風合いが変わる、マットでさらりとした肌触り。
高級感溢れる一匹に仕上げました。
ぬいぐるみのサイズは下記の通り。
甲長 約12cm
甲幅 約10cm
体高 約5.5cm
頭と尾を含む全長 約20cm
手足を入れた最大幅 約11cm
手のひらの上にジャストフィット。
甲羅は心地よいハンドレストになります。
ハンドメイドの為、大きさや形に若干の誤差有り。
しかしそれはカメの個性です。
It is the only item in the world.
お届けは黒のギフトボックスで。
自分へのご褒美、そしてカメ好きの方へのプレゼントにもオススメです。
Box size 13cm×21cm×18.5cm
ぬいぐるみは決して裏切らない。
ずっとあなたの傍にいる。
だから何でも話しかけて。
生きづらい毎日の、ほんの一時の休息を、
あなたに……。