The basic design is アカアシガメ ♀

Main item

アカアシガメのメスをベースデザインとした
カメのぬいぐるみです。

カメ目 リクガメ科
学名 : Chelonoidis carbonarius

主に南米(中南米)に分布するリクガメで、その分布域は
パナマ・コロンビア・ベネズエラ・ガイアナ・ブラジル・ペルー・アルゼンチンからトリニダード・トバゴまで、その他多くの国に分布しています。
移入域を含めると、ジャマイカやハイチ等、付近の島国でも見られる個性豊かなカメです。

和名の「アカアシガメ」
英名の「Red-footed tortoise」
そして学名の「carbonarius」

という名前からも分かるように、四肢や頭部の鱗が赤みを帯びており、甲羅が黒っぽい色をしているのが特徴です。

アカアシガメ(リクガメ科)は、ワシントン条約付属書Ⅱ類(取引を厳重にしなければいずれ絶滅種になりうる為、商業取引には許可及び輸出許可証や輸入許可証が必要)に該当しています。
例えば、ブラジルやパラグアイ、ベネズエラや仏領ギアナでは、野生個体の輸出の目的(食用やペット用)の採集は厳しく制限されているそうです。

ただ、全体的な生息個体数は多いのですが、自国内での食用採集は古くから続いている事に加え、環境悪化(過度な放牧や野火)、そして農地・都市開発(主にサバンナ)によって、アカアシガメの個体数は減少しつつあります。
野生個体数の多いガイアナやスナリムを含め、今を生きるアカアシガメを大切に見守っていきましょう。

アカアシガメの野生下での食性は主に植物食。
ですがやや肉食傾向も強く、「植物食傾向の強い雑食」と言われています。
生息地域や個体差もあるので一概には言えませんが、
特に雨季には果物など多く食べる傾向にあり、乾季には植物の花をよく食べているようです。
その他、樹木の葉や樹皮、キノコ、シロアリ等の昆虫、マウス等の動物(死骸)、陸生の陸棲貝などを食べています。

生息地域の違いや個体差がありますが、成長すると大きさ(甲長)は約30〜50cm前後に達し、寿命は一般的に約30〜50年と言われています。

しかしながら、野生下でのアカアシガメの寿命や大きさは、まだ正確には分かっていないようです。

Karoのアイテムは、
シンプルに仕上げる為に細かなアカアシガメの特徴を割愛しています。

初生甲板の色(黄色・橙色)、腹甲の色(黄褐色)、頭部や四肢の斑紋の色(赤・橙・黄)など、
上記に述べた地域別でも様々な特徴が現れますので、
ぜひ調べてみてください。

アカアシガメのぬいぐるみは、オスとメスで見た目が違います。

目立つ違いは、甲羅の形です。
成体のオスは、メスに比べ背甲の側面が括れる傾向があります。
そして尻尾は幅が広く、更に長くなるのですが、地面に引きずることはなく、普段はしっかりと甲羅の中に横向き収納されています。

オスとメスの違いを明確にするため、メスは幼体をイメージして制作しています。
よって背甲の括れがなく、尻尾をちらりと見せています。

オス:成体イメージ(括れあり・尻尾なし)
メス:幼体イメージ(括れなし・尻尾あり)

お好みのフォルムをお迎えください。

そしてカメのオスメス見分け方の定番。
総排泄腔の位置ですが、オスは甲羅に尻尾を収納しているデザインの為、
メスのみ尻尾の総排泄腔を刺繍しています。

こちらも興味のある方は調べてみて下さい。

アカアシガメ ♀
アカアシガメ ♂

アカアシガメ ♀ アイテム詳細

生地は、革風の落ち着いた雰囲気を放つ「スエード調フェルト」を使用。
光の加減で風合いが変わる、マットでさらりとした肌触り。
高級感溢れる一匹に仕上げました。

ぬいぐるみのサイズは下記の通り。

甲長 約13cm
甲幅 約10cm
体高 約7.5cm
  頭と尾を含む全長 約19cm
手足を入れた最大幅  約11cm

手のひらの上にジャストフィット。
甲羅は心地よいハンドレストになります。

ハンドメイドの為、大きさや形に若干の誤差有り。
しかしそれはカメの個性です。

It is the only item in the world.

お届けは黒のギフトボックスで。
自分へのご褒美、そしてカメ好きの方へのプレゼントにもオススメです。

Box size 13cm×21cm×18.5cm

ぬいぐるみは決して裏切らない。
ずっとあなたの傍にいる。

だから何でも話しかけて。
生きづらい毎日の、ほんの一時の休息を、
あなたに……。

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