ミシシッピアカミミガメのメスをベースデザインとした
カメのぬいぐるみです。
カメ目 ヌマガメ科
学名:Trachemys scripta elegans
ホクベイアカミミガメは、
キバラガメ、ミシシッピアカミミガメ、カンバーランドキミミガメ
という3つの亜種に分けられます。
このぬいぐるみは、ホクベイアカミミガメの中の
ミシシッピアカミミガメをベースに制作しました。
生息環境は、流れが緩やかな河川。そして池や沼などの淡水域。
中でも水の底が柔らかい場所を好むようですが、都心で見てみると公園の整備された噴水池だったり、石や砂利が敷かれた人工の小川や用水路にいるところを目撃できたりと、割と様々な水域にいることが分かります。
水生植物が多く茂っていて且つ、バスキングができる陸地が多くある場所が生息拠点。
水質汚染や水質汚濁、塩分への耐性もあるようで、稀に河口などの低塩分水域(汽水域)でも姿を確認できるそうです。
昼行性の雑食性。
生息環境によって食性の内容に差が出ると思うので一概には言えませんが、成長するにつれて植物を多く食べる個体が増えると言われています。
水草・藻類、水生昆虫、陸の果物など食べる物は多種多様。
様々な環境で生き残る力は、この食性からも感じ取ることができるでしょう。
ちなみに寿命は20〜30年前後です。
クサガメ、イシガメ、アカミミガメ共に寿命はこの範囲で言われていますが、やはり環境が整えば40年、50年と遥かに長く生存する事が可能です。
記録にないだけで、実は密かにもっと長生きしている個体がいるかもしれません。
オスの前肢の爪はメスよりも長く伸びています。
この爪はメスへの求愛行動の際に大活躍。
メスの顔の前に、手の平を外側にして手を前に伸ばし、そのままその長い爪をピロピロ、チョロチョロ震わせます。
メスの方を見ると、頬や目にオスの爪がピロピロ、チョロチョロあたり大変鬱陶しそうに見えるのですが、果たして真意はどうでしょう。
この求愛方法が特徴的で、飼育下、野生下でも特に印象に残ります。
オスよりもメスのほうが大きくなり、しばしばメスを追いかけるオスの姿が見られます。
その後懸命にメスの前に回りこもうとする姿を見かけると、つい応援したくなってしまいます。
Karoのアイテムは、
シンプルに仕上げる為に細かなミシシッピアカミミガメの特徴を割愛しています。
甲羅の形状や隆条(キール)、 縁甲板の形、
腹甲や四肢の独特な模様、その他の食の習性など、他にも沢山のミシシッピアカミミガメポイントがありますので、是非調べてみて下さい。
ミシシッピアカミミガメのぬいぐるみは、オスとメスの見た目がほぼ一緒です。
ここではカメのオスメス見分け方の定番。
総排泄腔の位置でその違いを再現しました。
こちらも興味のある方は調べてみて下さい。
ミシシッピアカミミガメ ♀ アイテム詳細
生地は、革風の落ち着いた雰囲気を放つ「スエード調フェルト」を使用。
光の加減で風合いが変わる、マットでさらりとした肌触り。
高級感溢れる一匹に仕上げました。
尚、鮮やかな黄色を表現するため、腹甲のみ「クラッシュベロア」を使用しています。
ぬいぐるみのサイズは下記の通り。
甲長 約12cm
甲幅 約10cm
体高 約5.5cm
頭と尾を含む全長 約17.5cm
手足を入れた最大幅 約13cm
手のひらの上にジャストフィット。
甲羅は心地よいハンドレストになります。
ハンドメイドの為、大きさや形に若干の誤差有り。
しかしそれはカメの個性です。
It is the only item in the world.
お届けは黒のギフトボックスで。
自分へのご褒美、そしてカメ好きの方へのプレゼントにもオススメです。
Box size 13cm×21cm×18.5cm
ぬいぐるみは決して裏切らない。
ずっとあなたの傍にいる。
だから何でも話しかけて。
生きづらい毎日の、ほんの一時の休息を、
あなたに……。